“やりがい”あるは“どの科”?

~整形外科編を確認~

整形外科で得られる看護師のやりがいとは

同じ看護師という仕事でも、どの科で働くかによって得られるやりがいは様々です。
今回は【整形外科】にスポットを当ててみました。


整形外科を訪れる患者は、手術や保存療法で回復していくことが多く、ほとんどのケースで元気になって退院していきます。
また、回復のスピードが早いことや、内臓などに問題がないことが多く、比較的元気な患者が多いといった特徴もあります。

整形外科で働く看護師のやりがいは、なんといっても患者がメキメキと回復していく姿が見られることでしょう。

『動かせなかったところが徐々に動かせるようになり、できなかったところができるようになる。』

患者自身も、自分の変化に喜びを感じ、日に日に表情が明るくなっていきます。
看護師は、そんな患者に寄り添い、時には励ましたりしながら、回復していく姿を目にすることができるため、大きなやりがいを感じられるようになるのです。

また、整形外科には小さな子供から高齢者まで、幅広い年齢層の患者が訪れます。
中には、不安や恐怖心を抱いたり、なかなか言い出せない疑問を抱えている場合もあるでしょう。
子供の場合は特に、自分の状況をうまく伝えられないケースもあります。
看護師は、患者の不安な気持ちを取り除き、きちんと治療を受けられるようサポートする役割も担っています。
つまり、高いコミュニケーションスキルが必要なのです。
患者の強張っていた表情がホッと緩んだり、笑顔が出るようになってきた姿が見られると、看護師としてのやりがいを感じられるでしょう。

~そのほか整形外科に関する情報はこちら〈http://ks-orthopedic-work.net〉から~